ATARI保持作戦
PC9801用マウス編



--資料1--

改造できるマウス
*バスマウスは使用できます。
PC9801用マウス
MSX用マウス(配列は分かり次第)
FM-TOWNS用マウス(配列は分かり次第)

改造できないマウス
*シリアルマウスは使用できません
DOS/V互換機用マウス


マウス選びについて
コネクタ形状がDOS/V用のシリアルマウスにすごく似てます。
コツはDOS/V用のコネクタをもってゆきそれと違うのを買いましょう。
あくまでもDOS/V互換機になったPC9821じゃなくてNEC/PC9801互換用のマウスです。
PC9821/NXシリーズ用やバリュースターとかはDOS/V用のマウスです。勘違いに気をつけて

マウスのボタンは「カチッ」と音がする物を買いましょう。
マイクロスイッチ使用の物はとても感度がよくて長持ちします
ちょっと力を入れて押す「ポコポコ」音のマウスはつかっているうちに接点不良になるのでお勧めできません。

カウント数に気をつけて!
ATARIでは300カウント以上の移動速度に対応していません。カーソルがヘンな所に飛びまくります。
カウント切り替えのスイッチが付いたものがベストだと思いますが、なかなか見つけるのが難しいので、よく見かける200カウントのものでよいと思います


ひろった「PC9801UV」の基板からD-SUB9PIN(メス)をハンダごてとハンダ吸い取りを使ってとりはずし。
↑アキバあたりのコネクタ屋さんで見つけるのがベストですが、これもなかなかみつけることができません。
コネクタ屋さんで手に入れられるものはコネクタの周りの金属部分が大きくてそのまま使えないものばかりなので、僕はMSX、TOWNS、X68000等のマウスやジョイパットを見つけてはマウスに組み合わせています。
2008年現在はMSX用エレコムエッグマウスのコネクタをPC9801用のマウスに組み合わせて使っています。


PC98マウスのコネクターを切り落としPINと配線の色関係を調べておきます。
(下の資料2と3を参考にして、コネクタ番号に色も明記しておきます)


PC98から取り外したD-SUB9PIN(メス)にハンダ付け。


--資料2--
PC9801コネクタ

21
6543
98 7

D-SUB9PIN(ATARIコネクタ)
54321
9876

:マウスのコネクタ番号です。本体の差し込む側ではありません。
マウス側コネクタを正面から見た配列になります。

--資料3--
ATARIコネクタ内容

-1---UP/XB
-2---DOWN/XA
-3---LEFT/YA
-4---RIGHT/YB
-5---NOT CONNECTED(つながない)
-6---FIRE/LEFT BUTTON
-7---+5VDC
-8---GND
-9---JOY FIRE/RIGHT BUTTON


配線はこばやしさんのATARI部屋を参考にさせていただきました。
資料4
コネクタ関係図

pc98側からATARI

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ついに完成!これでマウスに困ることがなくなりました。うれし!
GOOD LUCK