食を考えたきっかけ


●きっかけは後ろめたい生活
以前は、食べ物はどうとかそんな事は考えないで楽に手間をかけずに暮らすことばかり考えていました。
朝は食べずに夜は夜更かし、毎日の食事もカップラーメンや出来合いのもの、外でのジャンクフードで済ます日も多い。
自炊しても冷凍の輸入肉を沢山の油を使って炒めて市販のタレで味付け、それだけをご飯にかけて食べるようなバランスなど何も考えない食事。
そして強いアルコールにタバコで、すっかりタバコ肌(ちょっと黒く荒い)
まるで漫画にでも描かれるような怠慢した男の一人暮らし。

こういったことが続くと色んなところで悪循環が発生するものです。

●強い倦怠感に襲われて
無知で怠慢な食生活をしていると、色んなところに支障がでてくるものです。
肌は荒れ要らない所に肉が付き、いつも満たされず訳もなくイライラする上に、慢性的に疲労感や脱力感に悩まされ、
寝つきは悪いし朝は疲れているし、色んな事が面倒臭くなってくる。
食事の後も、頭の中が締め付けられるような強い圧迫感や脅迫感を感じ嫌悪感を感じ、
一番困ったのが、しゃべっている途中に突然イビキをかいて寝てしまうような眠気に襲われていました。
強い倦怠感に襲われ無気力な日々。 ここまで書いてみて気が付いたのですが、ネガティブな言葉のパレードですね(^^;
実際、相当辛かったものですから・・・

「これは何だろう?脳に欠陥があるんじゃないだろうか?」

そんな思いで脳外科に行ってCTで検査してもらった経験も一回だけではありません。
無知とは怖いものです、これは栄養の偏りからくる欠乏症や低血糖症など今までの食生活が招いたいわゆる生活習慣病でした。

思考能力が著しく低下して、圧迫感や脅迫感があるので穏やかな心持ちでいられない。
これはいけません。
周り人のほとんどが理解できないので劣等感ばかり育っていきます
怠慢で出来上がった悪循環した生活サイクルは、今考えてもおぞましいものがあります。

食の知識や衛生知識、生活の知恵など親と同居していれば当たり前に身につくような知恵のようですが、
意外と間違ったことを多く身に付けてしまうパターンが多いのではないでしょうか。



次へ>>