ネジについて


ホームセンターの近くにあるネジ専門店で、同じネジがあるか聞いてみました。



「1900年初頭のイタリアで使われていたネジ」と告げると「これは日本ではもう製造していないので取り寄せできても少量では売れない」
とのこと、あったとしても2000〜3000単位でないと取り寄せできないそうです。そ・そんなにいらない・・・

なんでもマイナスで頭が丸いものは外国のむかーーーしの規格だそうで、ネジマニアにはたまらないものだそうだ。
ネ・ネジマニア・・・。すごい響きですぞ。ちょっと素敵な方々かもしれないと思うのは僕だけでしょうか?
きっとその方たちはネジを見ただけで、そのネジの持つ歴史背景やストーリーにロマンを感じる人達なのであろう。
ネジマニアの方へ:ネジを仕入れる方法や歴史背景をご存知な方おりましたら是非!ご連絡ください。


それで、とりあえず似たネジを仕入れてきました。
15mm(2.4×16)ステンレス製のプラス木ネジ
でも、これは頭が平らなので外の部分にはつかえませんね。
しかもねじ込んだ側の表面が広がってしまう形状なのでワッシャーが必要

これは古美術屋さんに行って、アンティーク商品から持ってくる手を考えたほうがよさそうです。

以外にもネジの奥深さにびっくり。貴重な経験ができました。



ちなみに、ネジはこうやってなくさないようにしています。
工具を刺しておいてもOKなので発泡スチロールは以外と重宝します。


調音機の素材調達

アコーディオンはなんと行ってもリードの調子が悪いとどうしようもない。
調律器を自作するためにホームセンターで部品の一部を購入してきました。


まずは薄い板。お店の方の行為ではぎれを格安でわけてもらいました。
これが調律器の本体になる(と思う)


そして、リードを載せた時に空気漏れ防止するための素材
弾力性もあって、空気も反対側に抜けないのでこれはなかなか使えそうです。
白色もあったので、本体とジャバラの間に入れるパッキンにも使えそうな感じがします。
今触っていたら気が付いたので、白も仕入れてこようかと思います。



こんな感じで色々使えそうな感じです。


さて、ここで問題が。
設計図も何もも書かないで、とりあえず使いそうな素材を仕入れてきたことは無計画だけど良いとしましょう。

空気を通す穴はスライド式にするとしても、空気をもらさないようにスライドさせるのは結構難しいことだと思うんですが・・・
これは思ったより精度の高い木工の技術が必要そうです。
とりあえず使わない穴は、コルクとかで栓をしてやろか(^^;

作りながら考えるとしよう・・・


調音機を作る!


さて仕入れて来た資材で調音機を作ってみました。
これだけの材料で一体どんなのができるかちょっと楽しみ


使った工具はこれだけ(^^;ジグソーと木工用ショートピットを付けた電動ドライバ
こういう時に使わないと、あと使う機会がほとんど無い可愛そうな電動工具達
ジグソーはセールでノコギリより安く仕入れてきた。


こんな感じにベニアを切っておく



空気を止めるバルブを木工用ボンドとコーキングを使って組んでゆく。
プルーのシートもカッター切ってゆく。これがまるでマグロの刺身を切っている感じ。
今日はお刺身にしよう(笑)思ったよりうまくできそう。


リードを取り付けてあるカステッロ用」「リード幅16mm用」「リード幅20mm用」の3つバルブを作ってみました。
裏から息を吹いて密閉実験。うおお!空気が漏れないぞ。大成功だ!


ここにリードを置いて調律するんだけど、リードってみんな長さが違うものなので、
長さ調整用パッキン?をブルーシートで作るってみた。
これが以外に以外に重宝しそう!

80パーセント完成。
木材が足りなくなって20mm幅リード用の置くところを作っていないけど、まあこんな感じに作れました。
あとはジャバラを取り付けて完成だ!


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